徒然、時々晴々

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つないで



悴んで、君よりも小さなこの手を

握ってくれていただけで

繋がれていたのにね



この手と手が

離れ離れになるのなら

春はこなくてもいい



だから

もう少しだけ

ほんの少しだけ



  1. 2012/02/24(金) 02:49:48|
  2. 詩、詞
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春を待つひと






そっと、白い息を吐いて
あなたの訪れを待つ

瞳の色と同じ 深い黒の闇の中を
数え切れないほど白い粒が
かよわく、今もまだ降り続いている



「これで最後にするつもりはないから、
約束はしないでおこう」

そう口にして別れを告げた、最後の春
また出会えると一緒に決め込んだ最後の春

ピースの欠けたパズルのような喪失感
空よりも孤独が側にいた気がした最初の春

言葉だけが独り歩きして
虚しさに出くわすことが
本当は怖かった



四六時中、365日、幾度も四季を巡っても
片時も忘れたことはないと
必ず、必ず、伝えたい

目が覚める前の夢の間際
つかんだ途端に
掌からするりと消えてしまう前に



数え切れない人混みの中
私はまだ、終わらない冬の最中
かすれそうな灰色の空
微かだけど確かに風を感じていた

蕾は変わらず蕾のままだけれど
少しずつ膨らんできている
そんな気がしているから…




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  1. 2012/02/22(水) 06:55:50|
  2. 詩、詞
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チョコレート




ほらね、もう溶け出してしまいそう

なんて、気付いてくれるでもなくて

でもね、もうずっと仕舞ってたものは

固まってるって思ってたけど



甘く切ない恋の行方はビター

きっとそんなエンドが私にとってベター

でもね、立ち止まれないんです

隠し切れないんです



甘い風がさらって行った恋の模様

ほろ苦さがほんのり残った昨日

目の前にして 真っ白になったって

やっぱりね、立ち止まれないんです

隠し切れないんです







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  1. 2012/02/15(水) 16:10:03|
  2. 詩、詞
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想像イヤホン




片方ずつ2人で分けて

右には僕 左には君

新しい歌を詰め込んで

君の好きな歌も流して



帰りの電車に揺られながら

揺れていたのはこの気持ち

リズムよりも早まる心拍数

言葉よりも肝心なもの

今、君に伝えたいことは沢山あるけど

あまりに拙いから歌にはならないね

目を輝かせて 夢中になる君に

いつか聞かせてあげたい君へのラブソング…


触れる小さな肩 髪の匂い

君の隣 想像している僕



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  1. 2012/02/06(月) 09:49:25|
  2. 詩、詞
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徒然、空は今日も晴れ。




なだらかに色を付けた空は今日も晴れ

流れに流れ着いた 日々の徒然で

見上げれば 夥しい鳥の連れ連れ

雛鳥が幾度もなぞり描いた夢

いつか その時が来たなら
夕焼けの美しさを教えておくれ

涙で濡らした黄昏ゆく世界の果てへ





君に嘯いた 誠実とやらは揺れに揺れ

故に 晴れない春に似た面影

つらつらと連ねし言葉はただ君へ

冬を越え 現に開いた心の芽

いつかその時が来るから
どうか一言 返事を聴かせておくれ

そして待って居てほしい
この晴れた日に 
また 戻ってくるまで








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  1. 2012/01/31(火) 05:03:44|
  2. 詩、詞
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  4. | コメント:2
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