徒然、時々晴々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

七月の星座を見上げて
物思いの風が傍で漂う

錯覚にも似た君の声
風鈴の音は 幾何(いくばく)の記憶

早まる季節の足音が聞こえる
星空の様な離別の運命(さだめ)であっても

徒(いたずら)に流れていく時の中で
どれだけ 君に届くのだろう
消えてしまいそうな蛍明かり
心の彼方 ただ手を延ばした
夢の中でも 揺れたままで


七月のざわめきで目が覚める
物思いの風は夜の最中

抱くのは微かな人恋しさ
空を仰げば それはかつての約束

闇夜に染まるは瞬く間に
早まる鼓動の音を確かにした

夕暮れの畦道(あぜみち)思わず振り向いて駆け出した

長い眠りの夢の後で
どれだけ君に近付けただろう
追い掛け続ける蛍明かり
その刹那 星色の静寂
誰が忘れても 揺れたままで


浴衣の袖に 幾つも溜めた
幼さを隠しきれない微熱
余熱(ほとぼり)止まない蛍日和
染まりゆく 夏色のせせらぎ
七夕の夜 抱きしめた願い

蛍の様に 今も 揺れたままで

スポンサーサイト
  1. 2011/07/07(木) 02:29:05|
  2. 詩、詞
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<深海魚 | ホーム | イメージ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://likeabird89.blog28.fc2.com/tb.php/94-3121886c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。