映画で見た夕暮れの空が
まだ頭の中から離れない
気が付くとまた探しているんだ
妙に切なく胸に突き刺さって
草原に立つ一人の少女が
残した言葉 ずっと追い掛けて
震えながら 羽ばたけずにいる
広すぎる空 何処へ向かえばいい
強い風は君の髪を崩して行く
暗闇の向こうで歩き出す君の
名前を何度も何度も呼んだんだ
それでも君は歩き続けて行くのだろう
僕の歩みは何処へたどり着くのだろう
絵に描いた日々をまだ
描き続けている限り 信じている
永遠なんてものがあるのなら
もう一度だけ 君に出会った上で
今までにないくらい 切に願った
夢の中で ずっと見つめる君が
願っていたこと 言えなかったこと
遠い夢だとしても 望んだ未来でも
どうにもならない 歯痒さが残る
わからなくなる 君に僕は必要かい
暁に君の髪が揺れる
旅立ちは二人一緒だと思っていた
君は立ち止まることはないのだろう
どうあれ僕には君しかないのだろう
世界が終わっても
相変わらず君の名前を呼ぶだろう
絵に描いたような空の下で
二人で時を流れられたら
君は今日も春風の中
新しい世界に耳を澄まして
もうずっとわからないまま
どうして僕は君と出会ったのだろう
もう届くことのないと思っていた想い
果てしない空の上その上
もっと飛ばしたら君はもう一度振り向いてくれるかな
僕は君を信じられるのかな
目の前を風が通り過ぎる二年前くらいに書いた詞です。
イントロが始めに浮かんできて曲も詞も自然と書けた覚えがあります。
詞は拙いのですが…
このころに見た映画がすごく印象に残っていて、
自身の体験と重ねながら書きました。
昔書いた詞は、今の自分を見つめなおす良いきっかけになると思います。
余談でした。
- 2011/02/25(金) 19:49:06|
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