徒然、時々晴々

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双星




例えばそう、夜空に浮かぶ名もない二つの星

近いようで遥かな距離を泳ぐ

何となく息苦しいまま 横たわる幾つもの時を経る



瞬間に咲く 季節外れの花火の音

それは正しく打ち立てられた世界の偶然

暗闇のカーテンを 激しく切り裂く光

きっとその時、僕らは同時に夜空を見上げたんだ


互いの光がわかった今

どんな困難も乗り越えて行くよ

喉が潰されたって

何度だって、君の名前を叫ぶよ


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  1. 2012/04/29(日) 22:57:24|
  2. 詩、詞
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start over again






随分長く眠っていたみたい

閉じた瞼を開けるのも躊躇うくらい

瞼の裏で繰り返し見ていた記憶の側

微かな光に開くのは新しい芽


まだまだ頼りない私が言うのも何だけれど

きっと君は大丈夫だから

巡り巡る世界を旅する風になって

いつかの君へ 届いているといいな

君がいなくても大丈夫だって

前より自身に満ちた声で 

掻き消された言葉を抱いて



ひとり、ぼうっと見上げていた空

どこにいたって、君は大丈夫だから



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  1. 2012/04/23(月) 02:17:51|
  2. 詩、詞
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いつかの君へ




白いカーテンの合間

優しく撫でる風の午後

疑いもなく晴れた四月

彩りに溢れた庭の花々

これ以上ない開けた空を

ひとり、ぼうっと見上げてる


ねえ、

君は今でも元気かな

上手くやっているかな

私は多分、根本的なところは相変わらずで

何もかもを忘れてしまうのは

きっと、もう少し時間がかかりそうです


今もあの頃も動いている

街も

人も

空も

季節も


ねえ、あの日あの時あの踏切で

掻き消された言葉

私はそれから、手離せないでいて

目の前の桜色に満ちた帰り道は

きっと、忘れられそうにはないようです



開いた踏切を超えた世界を

想ってひとり、ぼうっと見上げてる




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  1. 2012/04/18(水) 01:43:27|
  2. 詩、詞
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風の帰り道





広い世界の片隅で 風を待ってる

喧噪に消えた あの日の歌が確かに聴こえる
透明な春

ここまで来るために失ったものたちに思いを馳せる 旅中


流して落ちた涙は

何度も繰り返し 芽吹いて ここにある

未知の道へと導く 春、一番強い風を

始まりの合図 風が帰る時まで





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  1. 2012/03/26(月) 21:52:14|
  2. 詩、詞
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ひらひら





想うだけ想って

報われないのは 仕方が無いって

夢見た春は 私には遠すぎて 

桜の花弁は 永遠なんてないと

ひらひら 落ちていく



夢見た春は 私には眩しくて

想いの数と同じだけ

桜の花弁は 春を告げる風に乗る




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  1. 2012/03/18(日) 02:03:18|
  2. 詩、詞
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